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6月の「第9回AKB48選抜総選挙」で、大躍進した新潟県を拠点に活動する「NGT48」。連載企画第3回は、独特の“お姫様キャラ”で人気の中井りか(20)の素顔とは??。

 NGTのセンターとして迎えた総選挙で23位という順位は、うれしいよりも、ホッとした気持ちの方が大きかったです。

 グループがすごく注目された総選挙で、自分としての目標順位(24位)は達成できた。だけど、素直に言うと、おぎゆか(荻野由佳)や、ひなたん(本間日陽)を見てて今は「うらやましいな」って思うことも増えて。悔しい気持ちもあって、我慢している時期ですね。

 でも、セカンドシングルでセンターを外れてしまったことに、ホッとした部分もあります。センターの枠にとらわれてると、自分を出しづらいなと気づいたんです。

 最初のころ、センターとして私のキャラと釣り合いが取れなくて…正直、センター向きではないので(苦笑い)。グループの顔だからヘタなことはできないし、かといって私はギリギリのラインを攻めるのが売り。普段の自分とのギャップを感じて悩んだりはしましたね。

「もう嫌だ!」って3回くらい死にたくなりました。“センターの子”という見方をされて、それが重荷になって…。途中から「もういいや!」って、(ライブ配信プラットフォームの)「SHOWROOM」で心の闇を全部見せるようになって(NGT劇場)支配人に怒られて(笑い)。

 すぐに炎上するんですよ! でも、センターでそれをやると「センターのくせに」と言われることがすごく多くて、それも病みました。私は「○○ちゃんと喧嘩した」「○○ちゃんが嫌だった」とかも、全部外に発信してしまって…叩かれての繰り返しの毎日。メンタルも支配人とともに強くなりました(笑い)。

 ちょっと毒も吐いてしまって、メンバーを知らぬ間に傷つけているかも…。私を嫌いな人は、一線を置いて、今はもう近づいてもきません。外に出たらブリっ子キャラで、たまに毒とか暴露キャラを出して、マズイことを言っちゃったことに病むまでが私のワンセット(苦笑い)。吹っ切れると、また繰り返してしまって今は魔のルーティンに迷い込んでます。

 ただ、素など全部をさらけ出すことで「嫌いだったけど、好きになったよ」「アンチだったけど、最近好き」と言ってくれる方も多くなって。入り口がどんなことであれ、知ってもらうことが大切なので、嫌われても、気にもならない存在よりはマシだなと思ってます。

 もともとは人の目を気にするタイプだったんですけど、アイドルになって知られてないよりはマシだなって。どうせ叩かれるなら叩かれまくってやる!って思ってます(笑い)。


 もっともっといろんな層の方に知ってもらえるように頑張りたい。「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に、おぎゆかが出てて、歯がゆい…。私、出たいです。


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