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 SKE48の松井珠理奈(ハリウッドJURINA=20)が東京スポーツ新聞社制定「2017年度プロレス大賞」特別賞に選ばれた。テレビ朝日系ドラマ「豆腐プロレス」の出演をきっかけにプロレスのとりこに。国民的アイドルがハードなトレーニングをこなし、実際のリングにも立ったインパクトは十分すぎるほど強烈だった。また、プロレス会場に足しげく通い、日々のツイッターの発信でもプロレス普及に努め、業界の発展・ファン拡大に貢献した点も評価された。

 今年1月から7月まで放送された「豆腐プロレス」では、AKB48グループのメンバーが女子高生プロレスラー役を演じた。珠理奈はハリウッドJURINAを熱演。ドラマをきっかけにプロレスの魅力にハマり、8月の新日本プロレスG1クライマックスをはじめ、プライベートで20回は会場に観戦に訪れているという。

 受賞を知らされた珠理奈は「今年の1・4東京ドームでの試合で、初めてプロレスを生観戦しました!! そこから、新日本プロレスはもちろんですが、いろんな団体の試合を見に行きました!! プロレスは、私の人生の中ですごく大きなもの、そして、大事なものになりました。なにか、つらいことがあったり、寂しい気持ちになっても、プロレスを見ているときは、元気になれます」と感謝した。

 8月29日には、聖地・後楽園ホールで、ドラマのリアルイベント「豆腐プロレス The REAL 2017 WIP CLIMAX」で、ドラマの役名と同じハリウッドJURINAとしてメーンイベントに登場。ロングスピーチ横山(横山由依=25)を大技・デスティーノで沈め、超満員の会場を興奮の渦に巻き込んだ。

 珠理奈は「実際に後楽園ホールで試合もしましたが、そのとき、プロレスは簡単なものじゃない、本当に命を懸けてるんだな、と改めて感じました」と振り返り「私は選手の皆様を尊敬しています!! オカダ・カズチカ選手がおっしゃっていましたが、プロレスラーは超人であることは、間違いありません。私が、今回そのようなプロレスラーの皆様の中にまじり、このような特別賞をいただきとても恐縮ですが、この賞をいただけたことに感謝をし、今後もプロレスを“好き”から、2018年は“愛して”いければなぁと思います!!」と喜びを爆発させた。

 メンバー31人が参加した8・29興行は、第1試合から本気のプロレスだった。ムーンサルトプレス、ダイビングセントーンなどの飛び技から各種関節技、ナックルパートなどアイドルとは思えない多種多様な技を披露。当初、一部ファンからは「アイドルがプロレス?」と懐疑的な声もあったが、試合を見たプロレス記者からは、驚きの声が上がったほどだった。

 ドラマに出演したメンバー17人は昨年10月から、そして興行のみ出演したメンバー14人も3月からトレーニングに取り組んだ。ひたすら受け身の練習を続け、3か月、4か月たってもずっと泣きながら練習を続けるメンバーもいた。そんな中でメンバー、スタッフ誰からも、強いプロレス愛を認められていたのが、珠理奈だった。

 試合後、珠理奈は「(プロレス・格闘技の聖地といわれる)後楽園ホールで生半可な気持ちで(試合を)できなかった。プロレスファンの方が見た時にがっかりさせないような試合をしないといけない。プレッシャーを一番感じていました」と明かした。来年1月4日の新日本プロレスの一大イベント「WRESTLE KINGDOM 12 in 東京ドーム」のスペシャルアンバサダーにも就任している。

 今年のAKB48選抜総選挙で自己最高の3位を獲得。国民的な知名度を誇るアイドルが、プロレス愛を積極的に発信していることは、業界にとっても大きな意義を持つ。

 最後に珠理奈は「プロレスファンの皆さま、そして、いつも応援してくださっている皆さま、愛してまーす! プロレスファンの皆さまにも、いつかSKEや48グループを愛していただけたらうれしいです」と締めくくった。


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