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 AKB48グループが海外への進出を加速させている。タイや台湾で相次いでグループが立ち上がったのに続いて、韓国のオーディション番組との共同事業や、メキシコの民放テレビが製作するドラマにもAKBのメンバーが参加することが発表された。

過去には、ジャカルタのJKT48に移籍後に知名度を大きく伸ばし、「ツイッターで影響力のある人」世界ランキング女性の部に2年連続で7位にランクインした仲川遥香さん(25)のように、AKB内では目立たなくても移籍をきっかけに「大化け」するケースもあった。メンバーからは早くも「挑戦したい」といった声があがっている。(中略)

 指原さんは

  「めちゃめちゃすごいらしいよ。日本だと温度差があるかもしれないけど、韓国ではすごい番組なんだって」

と驚いた様子で、司会の堺正章さん(71)は

  「かいつまんで言うと、皆さんのチャンスがもうひとつ広がったということ。結果的にどういう体をなすかは、まだ言えない状態」

と補足。これに重ねる形で指原さんが煽った。

  「とりあえず売れるチャンスがあるなら応募した方がいいということですね、売れない子は」

タイ、台湾、韓国、メキシコ...


 指原さんもAKBから他グループ移籍後に人気を伸ばした一人。それ以外にも、前出の仲川さん、HKT48の多田愛佳(おおた・あいか)さん(22)、新潟・NGT48の北原里英さん(26)らの例が知られている。

 17年は伊豆田莉奈さん(22)がタイ・バンコクの「BNK48」、阿部マリアさん(22)が17年11月に台湾・台北の「TPE48」に移籍した。この日のイベントでは日韓合同の「プロデュース48」以外に、メキシコの民放ドラマの新シリーズの主要キャスト4人のうち1人がAKBから起用されることも発表され、海外シフトが鮮明になっている。

 この4か国・地域のケースがインドネシア同様に成功するかは現時点では未知数だが、早くもメンバーからはチャンスが増えたことに期待する声が出ている。竹内美宥さん(21)は、イベント終了後に

  「AKBがどんどんワールドワイド。挑戦したいな!」

とツイートした。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171212-00000000-jct-ent&p=2