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AKB48・渡辺麻友(23)の卒業コンサート「渡辺麻友卒業コンサート~みんなの夢が叶いますように~」が10月31日に行われた。その際に渡辺らは、コンサートを迎える直前に病死してしまったファンのため、さいたまスーパーアリーナ(埼玉県)に特別席を用意していた。
一人のファンに特別席
卒業コンサートには、17000人のファンが集結。“アイドルまゆゆ”の約11年の集大成を見届けた。重病により闘病中だった一人の渡辺の熱狂的な女性ファンも、卒業コンサートの日を楽しみしていた一人だったが、コンサート直前の先月18日に容態が急変し、20日に渡辺と同じ23歳で息を引き取ってしまったとTwitterで母親により報告された。
女性ファンは渡辺の晴れ舞台を観ることは叶わなかったが、当日までに渡辺のファンらは“女性のために特等席を設けてほしい”と同コンサートの運営にSNS上などで訴えかける活動を行ったところ、当日は無事、最前列に特別席が用意され、渡辺からのサインが入ったCDなども置かれた。
一人の女性ファンのための計らいに「無事用意されてよかった。天国からまゆゆの晴れ姿見られたでしょうか?」「これがAKBグループの良いところ」「良い席から綺麗なまゆちゃんが見えたと信じてます」などの声があがっていた。
なお、同コンサートのサブタイトルは「みんなの夢が叶いますように」とされており、まさに渡辺らは一人のファンの叶わなかった夢を叶えた形となった。
過去には劇場で亡くなった初期からのファンに特別席も
今回の渡辺ファンの特別席のみならず、AKB48グループは過去に、東京・秋葉原のAKB48劇場で亡くなった古くからのファンのために楽曲を制作し、2015年12月に行った10周年公演で最前列に特別席を設けるなどの計らいを行っていた。続き・全文はこちら
https://mdpr.jp/news/detail/1725843
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可哀想に。
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