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多彩なアイドルのいるAKB48にあって、常に”王道アイドル路線”を守ってきた”まゆゆ”こと渡辺麻友が28日に臨んだ名古屋での全国握手会イベントでは、なんと2000人ものファンが全長1キロの行列を作ったという。年内卒業を発表していることから、なんとか渡辺と握手をしたいというファンが殺到したようだ。

 明日、31日には渡辺の地元のさいたまスーパーアリーナで卒業コンサートを行う。2017年いっぱいでAKB48としての渡辺の姿は観られなくなるが、ラストセンター曲の発売などもあり、まだまだ楽しませてくれそうだ。


選抜総選挙では常に”神7”の人気 その陰には努力と根性が
 23歳にして、いまやベテランメンバーの渡辺。選抜総選挙では常に”神7”の人気ぶり、2014年には1位も獲得しており、AKB48の顔と言ってもいいクラスのメンバーだが、最初からいたわけではなく、AKB48劇場がオープンして約1年後の2006年12月に行われた第三期追加メンバーオーディションで合格した。その前、同年2月の第二期オーディションも受けたが、そのときは落選している。もともと引っ込み思案でインドア派のおとなしい性格、受け答えもまともにできなかったのだとか。ただ、古い言葉だが”根性”はあった。雪辱を期し、反対していた親を説き伏せて再挑戦、アイドルには似つかわしくない言葉かもしれないが”執念の”合格を勝ち獲った。

 翌2007年の春、晴れてチームBメンバーとして公演デビュー。わずか3カ月後には、4枚目のシングル「BINGO!」選抜メンバーに入り、順調なスタートを切った。その後も2009年にはチームBメンバーの平嶋夏海、多田愛佳、仲川遥香と「渡り廊下走り隊」を結成。ユニットとしてもCDデビュー。

 13thシングル選抜総選挙では4位に輝き、メディア選抜入りした。以降も常に人気メンバーとしてキャリアを重ね、AKB48にあって押しも押されもせぬ存在に上り詰めた。

 そんな渡辺だが、芝居が大好きということから、今後は女優としての活躍に期待がかかる。2015年「戦う!書店ガール」(フジテレビ系)、今年「サヨナラ、えなりくん」(テレビ朝日系)で、それぞれ連ドラ主演の経験もある。また、プロ意識の高さについてもあちこちから聞こえてくる。

 10年以上におよんだAKB48ライフ、これといったスキャンダルもなくアイドルとしての自分を守り抜いた。総合プロデューサーの秋元康氏もかつて、ファンの質問に答える形で一番真面目なメンバーとして渡辺の名前をあげたほど。アイドルという立場から解き放たれ、本格的に演技の道に集中すれば、同じ事務所の先輩、仲間由紀恵のようにグングンと伸びて行く可能性は十分だ。

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