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 AKB48の公式ライバルとして、2011年8月に結成したアイドルグループ「乃木坂46」。AKB48を凌ぐ勢いで活躍の場を拡げるなか、AKB48の柏木由紀さん(26)は「世の中はライバルだってこと忘れている」と声を大にする。

 そんななか、乃木坂に対して焦りと弱気が柏木さんの口から飛び出した。

■乃木坂は「顔がみんなきれい」

 柏木さんはレギュラー出演するラジオ番組「アッパレやってまーす!」(MBSラジオ、関西ローカル)の2017年10月18日の放送で、

  「世の中は、乃木坂とAKBが公式ライバルだってことを忘れている!」

と主張した。誕生当初のコンセプトを守りたいという気持ちがあるという。

 元々アイドルが大好きだという柏木さんは、乃木坂46についてこう考察する。クラスで真ん中くらいのルックスが集まるAKB48に対し、乃木坂46はクラス1くらい「顔がみんなきれい」だという。「センター」の経験もある白石麻衣さん(25)を筆頭に、ファッション誌モデルとしても活躍するメンバーも多く、柏木さんは「アイドルなんてことをしなくてもいいくらいの(ルックスが良い)子」だと評価する。

  「そんな子たちがライブもやって、握手会もやってっていうのは、もうすごいですよね」

 AKB48では親しみやすさを売りにしているが、

  「『応援するんなら、綺麗な子の方がいいよね』っていう世の流れをちょっと感じつつある」

と柏木さんは言う。AKB48の大ヒット曲「ヘビーローテーション」や「恋するフォーチュンクッキー」のような誰もが口ずさめる曲が乃木坂46から発表されたら、「もう...」と弱気な発言も飛び出した。それまでは頑張ってライバルを続けるという。

 しかし、柏木さんは「ビビッてる。そうなるかなって感じている」と焦りの色を隠せない様子だ。乃木坂46が10月11日に発売した19枚目のシングル「いつかできるから今日できる」にヒットの兆しを感じているという。

 同曲は乃木坂46のメンバーが多数出演する映画「あさひなぐ」の主題歌。10月11日の同ラジオ番組で、柏木さんは「(映画観る気)ないです」と断言していたが、大ヒット曲となれば「『あさひなぐ』観に行きます」と約束した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171020-00000006-jct-ent