沖縄開票イベント中止で波紋広げた投稿の裏側

──今回の「#好きなんだ」のMVは、総選挙1位の指原さんと総選挙2位のまゆゆ(渡辺麻友)とで、ダブルセンターに近い形になってましたね。

でも私と麻友って総選挙のときだけうまく使われてたかも?って思っちゃうんですよねえ(笑)。

──いいように利用されてきた思いがあるんですね(笑)。

ちょっと悔いが残るなあっていう思いはありますね。自分がセンターをやりたかったとはあんまり思わないですけど、麻友とのダブルセンターはもっとやってみたかったです。なんか総選挙のときだけ「2人は強い」みたいな感じにされて。全然2人での企画をなんもしてくれてないじゃん、っていうのは思いますね。いいように使われましたよ!

──うわー!

ありがたいですけどね、総選挙だけに集中させてくれて……って大フォロー(笑)。でも、なんだかんだで2人(指原・渡辺)のユニット曲は「アボガドじゃね~し…」しかなくって。2人ではこの1曲しかなかったんで、もっと麻友と一緒にやりたかったな。

──今の発言もそうですけど、48グループが本当にすごいなと思うのは、こういう発言の自由さだと思うんですよ。沖縄での総選挙の開票イベントが中止になったときも、「【速報】スタッフ、頼りない。」「残念ながら、ずーーーーっとそうなの!だけどみんなで頑張ってきたし!私たちより、ファンのみんなが一番分かってる!ずっと頼りない運営!」って感じでリアルタイムで文句を言ってたじゃないですか。


そう(笑)。

──あれ、ほかのアイドルグループじゃ無理だと思うんですよ、絶対。

実はあれ、秋元さんに「ちょっとこうなってるんです、ひどいですよね」みたいに送ってたんです。秋元さん、実はあんまり沖縄で開票イベントをやることに関してはそこまで関わってないというか、運営が決めてたんで。秋元さんも「いいですね、じゃあそうしましょう」って進めてる感じで、ちゃんとは把握してなかったみたいなんです。それで秋元さんに愚痴ってたら、「Twitterで書いてもいいですよ」って言われたんです。

──そうだったんですか!

そう。だから、じゃあ今この瞬間の写真を撮ろうって。写真を撮って、秋元さんも言ってるし「載せるか」と思って。「今の状況をあるがままに伝えて、ファンと一緒に『どうなるんだ?』って気持ちを共有できるようにしなさい」って。ホントに作家さんの考え方ですよね。

──完全に放送作家の人ですよね。トラブルが起きたとしても、それをうまく転がそうっていう。

そうです。でも秋元さんはメンバーのツイートを見て、「そこまで言わなくても……」とは思ってるはず(笑)。

──「思った以上にみんな噛みつき出したぞ」って(笑)。

「あれ、思ってるより指原も書いてるなあ」とは思ってると思います。

──その風通しのよさは貴重だなって。

ホントにそうです。例えば、SHOWROOMとかも沖縄で1回止めようみたいなことになったんですよ。ファンの人が混乱するから運営と話して、メンバーのSHOWROOMも停止にしたんですけど、秋元さんは「その様子も全部言いなさい。全部隠さずに言わないとみんなは状況がわからないんだから」って言ってくれたりとか。ほかのアイドルよりかは運営に対して何か言うにしても動きやすいと思いますね。

──すごいと思いました。結果的に普通に開票イベントをやるよりも注目を集めていたし。

最終的にはそうだったかもしれないですね。

──結果オーライじゃんって。

確かに。メンバーが多すぎて手が届かないっていうのがそもそもほかの事務所とはちょっと違うと思うんですけど、その風通しのよさは大きいですよね。

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