o0640042620170816_123912_size640wh_9868



 新潟を拠点とするアイドルグループ・NGT48が15日、夏休み中の小学生を対象に『NGT48劇場お仕事体験』を開催した。メンバーに「恋するフォーチュンクッキー」のダンスを手ほどきされたり、カメラマンや照明・音響スタッフの仕事を担当したりと、小学生たちは貴重な体験にキラキラと目を輝かせた。

 3月に行われた『NGT48劇場見学会』の第2弾として行われたのは『NGT48劇場お仕事体験』。「アイドル体験コース」(Aコース)、AKB48グループ初となる劇場運営スタッフの仕事を体験できる「技術スタッフ体験コース」(Bコース)が用意され、事前申し込み者の中から抽選で計36人(3回実施=各回Aコース6人、Bコース6人)の小学生が参加した。

 Aコースではメンバーの西潟茉莉奈と奈良未遥が「恋するフォーチュンクッキー」のダンスのコツや見せ方をわかりやすくレクチャー。また、スタイリストと一緒に実際の行程と同じ要領でアクセサリー作りを体験し、記念品としてプレゼントされた。

 Bコースはカメラマン、照明、音響スタッフの仕事を体験。熟練のスタッフの指導受けた後、本物の機材を使って実際にステージでパフォーマンスするメンバーを撮影したり、音を出したり、照明を当てたりと、劇場公演さながらの演出業務を担当し、編集した映像のチェックにも挑戦した。

 最後にはメンバーと記念撮影が行われたほか、真剣に仕事に取り組んだご褒美として“お給料”(NGT48劇場が入居している商業施設「LoveLa」館内で使用できる商品券)が支給され、小学生たちは大喜び。中には夏休みの自由研究の課題として提出しようと張り切る子もいた。

 西潟は「私が子どもの頃、アイドルに関わる職業体験はなかったので、もし当時あったら参加したかったですね。最初は緊張している様子でしたが、慣れてきたら次第に自然な笑顔でダンスもできていました」と感心。奈良は「いろいろなスタッフさんがいて、初めて劇場公演ができあがっているということを体験しながら学べてもらえたんじゃないかなと思います。夏休みのすてきな思い出になっていたらうれしいです」と話し、今村悦朗劇場支配人は「未来のNGT48メンバーと運営スタッフの求人ができた」と大満足の様子だった。


http://news.ameba.jp/20170816-443/