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 2017年からユニット(グループ)単位での出場もできるようになったAKB48グループ恒例の「じゃんけん大会」の立候補が2017年7月31日に締め切られ、参加メンバーが大筋で出そろった。

 一番乗りしたのは、指原莉乃さん(24)、柏木由紀さん(26)、峯岸みなみさん(24)の3人でつくるグループ。3人とも知名度が高いことから「最強ユニット」の声もあがった。「じゃんけん大会」本選では全48枠を争い、優勝したユニットがCDデビューする。ただ、本選に出られる枠はユニットの構成人数ごとに決められている。「何人で組むか」によって本選に出られる確率が変わることから、メンバーは「誰と出るか」と合わせて知恵を凝らしており、異色の組み合わせが次々に登場している。

■チーム全員で出るのはリスクが高くないか

 「じゃんけん大会」は9月24日、日本ガイシホール(名古屋市南区)で行われ、全48枠の中から頂点を争う。48枠はユニットの人数別に割り当てられている。1人で出る人は2枠、2人ユニットが20枠、3人が15枠、4人が5枠、5人が2枠、6人、7人、8~15人、16人以上のユニットがそれぞれ1枠だ。割り当てよりも多い応募があった場合は、予備選が行われる。

 このうち、7人、8~15人は1組しか応募がなく、本選出場が決まった。逆に最も激戦なのが2枠しかない1人枠で、すでに高橋朱里さん(19)ら少なくとも13人が立候補。倍率は6倍以上だ。16人以上のユニットは2組応募があった。16年に加入したAKB48の「16期」18人全員と、14年に発足した「チーム8」43人全員だ。倍率こそ2倍だが、本選を前に、16期かチーム8のどちらかは確実に姿を消すことになる。

宮脇、横山、山本ユニットにも「最強」の声

 こういった「チームごと全滅」のリスクを回避しようしたのがHKT48の宮脇咲良さん(19)。宮脇さんはAKB48グループ総監督の横山由依さん(24)、NMB48の山本彩さん(24)と3人ユニットを結成、ファンからは指原さんらのユニット同様に「最強ユニット」の声が出ている。宮脇さんが7月31日の動画配信で明らかにしたところによると、当初は「HKTの1期生で出ようと思った」が、「でも、(1期生が)固まると撃沈したら...」と思い直したところに横山さんからの誘いがあったという。1期生のメンバーを様々なチームに分散しておけば、本選でも誰かが「生き残る」可能性が高まる、というわけだ。

111文字のユニット名つけるグループも

  特にバラエティーに富んでいるのが2人ユニットと3人ユニットだ。NMB48の白間美瑠さん(19)、HKT48の矢吹奈子さん(16)、NGT48の加藤美南さん(18)の3人ユニットは、

  「秋の放課後、新校舎の体育館で一人バトンの練習に汗を流す加藤美南を屋上から博愛の眼差しで見守りながらふと飛行機雲をみつけた矢吹奈子をみて美術室にこもり『芸術とは何か?』と難解な問題に頭を悩ませていた自分に笑顔が戻る白間美瑠。」

という111文字の名前をつけ、ファンを驚かせた。

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