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 44位から20位に飛躍した須藤の問題となったインタビューでは、「どこかで声が弱々しいんですよ。本来、思いっきり喜んでいい順位なのに。それが伝わってこない」と異変を感じたという。耳につけたイヤホンからは、番組ディレクターから「徳光さん、次の子に行ってください」と須藤の声が元気がないのでインタビューを切り上げるよう指示があったという。

 しかし、徳光アナは、須藤が「何か言いたそう」と感じ、「彼女の目を見ていましたら、今にも泣き出しそうな表情になりましたんで、ディレクターの指示を無視いたしまして、まだ何か言いたいことあるの?」とマイクを向けて質問をしたという。

 すると「はい」と返事をした須藤。「言ってみようか」と向けたがそれでも、もじもじして言い出せなかった。ディレクターからは「次行きましょう」と何度も怒りながら指示が。それでも徳光アナは、あえて執拗にマイクを向けると、あの結婚宣言が飛び出したという。

 すると、ディレクターは「徳光さん続けてください。引っ張ってください。引き出してください」と興奮気味の指示。結婚宣言の裏側に徳光アナのディレクターの指示を無視したアドリブがあったことになるが、ハプニングを振り返って「無観客選挙である意味、良かったと思う。もし2万人近いお客さんがいたら、殺気だっていたかもしれない」と明かしていた。


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