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<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>

 3月が別れの卒業の季節となるのは、学校だけではなくなってきました。AKB48は今月、立て続けに卒業公演を催しました。卒業メンバーは、相笠萌(18)梅田綾乃(18)大和田南那(17)西野未姫(17)、そして今夜30日の中村麻里子(23)です。相笠は、4月から大学へ進学。梅田はグループ在籍時から舞台女優として活躍中で、卒業翌日から新しい所属事務所に移籍しました。大和田と西野も、引き続きの芸能活動を希望中。中村は、神戸のテレビ局サンテレビに契約アナウンサーとして入社することになりました。

(中略)

 一方、大和田は、デビューわずか1年の14歳時に、連続ドラマの主演に大抜てきされるなど、エリート街道を歩んでいきました。ただ、本人の心の成長は、なかなかそのスピードに追いつけませんでした。少し伸び悩み始めた昨年夏。先輩の西野とともに、深夜のゲームセンターで男友だちと遊んだところを写真に撮られ、それが週刊文春のネット記事で報じられたことで、やむなくグループの最前線から退くこととなりました。

 AKBは、10代の女子を預かるグループですから、日々のコンサートなどでも、未成年の労働時間厳守は徹底しています。たとえば、総選挙などのビッグイベントでも、午後9時前には、必ず中学生以下のメンバーをステージから下ろさせます。国民的アイドルグループとして、法律だけは絶対に守らなければならない使命があります。よって、大和田と西野が、ゲームセンターのあった地域の青少年健全育成条例の違反に当たる行動は、ある意味、有名な恋愛禁止ルールよりも重い事態だったのかもしれません。

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