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 AKB48渡辺麻友(22)が23日、16日から1期生募集が始まった瀬戸内海に隣接する7県をまたぐSTU48のオーディションへの協力をあおぐため、兵庫県庁へ、井戸敏三兵庫県知事(71)を表敬訪問し、井戸知事から質問攻めに遭った。

 井戸知事はまず、渡辺に「意外と小さいね。ダンスをしてると大きく見えるけど」とつっこみ。「はい…」と答えた渡辺に向かい、さらに、募集要員について年齢、受験資格、受験内容詳細まで質問を浴びせた。


 「12歳から22歳までで、女性で…」と律義に答えた渡辺に、今度は井戸知事が「じゃあ、渡辺さんはダンスどうだった? 歌は?」。ダンスも歌も本格レッスンを経験せず、AKB48に3期生として合格。グループへ入ってからも苦手なダンスに苦戦し、地道に努力で習得した渡辺は「私は全然、できなくて。未経験のままで入りました。でも、だから、歌もダンスも経験していなくても、すべての方に応募してほしい」と、実体験をまじえて呼びかけた。

 訪問後、取材に応じた渡辺は、「瀬戸内から総選挙1位を出そう」との募集文言に関連して、どうすれば1位になれるかと聞かれ「さっしー(指原莉乃)が強いんですけど、トークも、バラエティーもできて、マルチな才能を持っている子がいいんじゃないでしょうか」と答えた。

 また、兵庫県といえば、渡辺にとって、大ファンの宝塚歌劇団の本拠地でもある。宝塚大劇場を「ムラ」と呼び、本拠地公演以外にも熱心に通っていることで知られ、最近では「去年の秋、プライベートできました。宝塚大劇場へ…」と告白していた。

 この日は渡辺が兵庫県以外に徳島県庁、香川県庁、岡山県庁を回り、AKB48とNGT48を兼任する柏木由紀(25)が山口県庁、広島県庁、愛媛県庁と、広島市にある「せとうち観光推進機構」を訪ねて回った。


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