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 AKB48の都道府県代表メンバーが集うチーム8の北海道代表、坂口渚沙(16)が、自身初のソロコンサートを行った。

 チーム8小栗有以(15=東京)倉野尾成美(16=熊本)に続き、この日の3番手で登場した坂口は、渡辺麻友のソロ曲「シンクロときめき」のピアノ弾き語りでスタート。「自分らしさ」「初日」など、渡辺が参加した楽曲を中心に20曲を披露した。

 コンサートでは、NHKの人気番組「プロフェショナル 仕事の流儀」をイメージした? 映像「ナギフェッショナル」が流された。坂口がアイドルとしてのポリシーを語るドキュメンタリー風映像で、「昭和のアイドルは王道だから、そういう感じになりたい」と理想のアイドル像を熱く語った。目標は「誰もが知っている松田聖子さん」といい、松田の代表曲の1つ「ピンクのモーツァルト」をピンクの衣装で披露した。

 王道アイドルを目指すだけに、サービス満点のパフォーマンスだった。3階席からアリーナ席まで、会場を縦横無尽に駆け回り、ファンの目の前で楽曲を披露。アメを手渡したり、キスをしたクマのぬいぐるみを客席に投げ入れ、ファンをとりこにしていた。

 バックダンサーやMCでは、チームメートの佐藤詩織(新潟)谷川聖(秋田)横山結衣(青森)本田仁美(茨城)早坂つむぎ(山形)佐藤朱(宮城)高橋彩音(埼玉)らが登場し、坂口の晴れ舞台に協力した。自分だけが知っている坂口を語るコーナーでは、谷川が「レッスンで牛タン弁当が出ると、余りを持って帰る」と暴露。本田は「夜食をすごく食べる。カニの雑炊とか、アイスとかいちご1パックとか」、佐藤栞も「かばんに入っているおやつは堅焼きせんべい」と、食に関する秘話を次々と披露。食いしん坊ぶりが明らかになり、ファンから笑いが起きていた。

 アンコールでは「今年は達成したいことがいろいろある。CMに出たり、雑誌に載ったり、テレビ(番組)にも出たり、総選挙でも上の順位に行きたいです。かなえたいです」と、強い目ぢからで決意を表明した。ところが、サプライズで用意された母からの手紙を早坂から代読されると、涙目になった。2歳まではぜんそくなどで入退院を繰り返していたが、丈夫になってからは外でおにごっこをする活発な子になったという。チーム8加入後は、人に見られないよう隠れて練習をしていた様子を、母が知っていたと知らされ、坂口は「そういうところを見てくれているのは、やっぱりお母さんだなって思った」と喜んだ。

 感謝を込めるように、最後は長久玲奈(福井)のギター演奏に合わせ、バラード曲「アリガトウ」を歌った。満員の客席を見渡し、「皆さんが笑顔で私を見てくれた。楽しくできました。たくさんファンの方がいて、1人じゃないんだと思うことができた」と、目を潤ませながらステージを降りた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170114-01765367-nksports-ent 

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