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 大島優子(27)が14日、大竹しのぶ(59)とともに、109シネマズ川崎で映画「真田十勇士」(堤幸彦監督、22日公開)公開直前イベントに出席した。

 女忍者火垂(ほたる)役で、時代劇初出演。感想を聞かれると「初めてこんなに大きなセットを組んでる現場を見て、すごくお金がかかってると思いました。(オファーをもらったときは)時代劇に出演したかったので、とてもうれしかったです」とニッコリ。しかし「想像していたのは忍者でなく、姫君だったんですけど…」と苦笑した。

 忍者として激しいアクションシーンにも挑戦しているが、その腕前にはスタッフも舌を巻いているという。司会者から練習したのか聞かれると「トレーニングはしてない…って言っていいのかな。台本にアクションや殺陣がなくても、現場に行くと追加されるという形で、毎回アクションが増えていったので。(アクションは)一瞬なので、見逃さないでほしいです」とアピールした。

 撮影は真冬に極寒の中行われた。「忍者は軽装なので、中に着込めなくて…マイナス3度のところで撮ったりしたので、寒さはきつかったです」と、過酷な撮影を振り返った。

 大島が演じる火垂は、松坂桃李(27)演じる霧隠才蔵に思いを寄せ、積極的にアプローチしていく女性。自身はどうかと問われると「ストレートには言えないかも…我慢しちゃうかな。言うのを我慢して、ためて、爆発するときに言います」と恋愛観を語った。また今気になるイケメンを聞かれると、大竹と仲良く「せーの、ケンブリッジ飛鳥!」。大島は「さっき話してたら、かぶっちゃったんですよ。体格もいいしさわやかだし、将来性がある!」と、リオ五輪のヒーローにメロメロだった。


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