Cr66snaVMAAa86P


 SKE48チームEが9日、名古屋のSKE48劇場で新公演「SKEフェスティバル」初日を行った。6月にはチームS、K2も新公演をスタートさせており、これで3チームとの新セットリストが全てそろった。

 初日は涙、涙の公演になった。選抜のフロントメンバーでもあり、この公演でセンターを務めることが多い後藤楽々(16)は、重圧を背負いながらのステージだった。「私がセンターであることに意見もあると思うけど、私のことは嫌いでも、チームEのことは嫌いにならないで下さい」と、前田敦子の総選挙でのフレーズを引用して宣言した。ジョークまじりのつもりだったが、途中から涙ぐみ始め、メンバーたちから「大丈夫だよ」と励まされていた。

 公演曲は、SKE48のオリジナル曲はゼロという大胆な構成になった。「重力シンパシー」「1994年の雷鳴」「君のc/w」など、AKB48の人気メンバーが集結した「チームサプライズ」の楽曲が中心。リーダー須田亜香里(24)は「ファンの皆さんは、どんな曲を歌ってても私たちのことを一生懸命に応援してくれて、コールしてくれるんだなと思ったら、『ファンの皆さんを認めさせなきゃ』と思っていたことが申し訳なくて…」と、涙ぐみながらファンに感謝した。

 チームEの正規メンバーは、公演の定員(16人)に満たない14人で、研究生から末永桜花(14)浅井裕華(12)が初日メンバーに抜てきされた。自己紹介で浅井は「先輩はたくさんいるけど、負けないように頑張りたい」と涙で話し、大きな拍手を浴びていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160909-00000163-nksports-ent