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AKB48のドラフト研究生・野村奈央が自宅から動画を配信している最中に、不審な男が訪れるというトラブルがあった。過去にもNGT48のメンバーが動画配信中に、外から男の奇声が聞こえてくるという似た騒動が起きている。


しかし野村が8月23日夜に自宅から動画配信していたところ、インターホンが鳴らされた。中座して様子を見に行った野村は、「やばい。変な男の人がいる」と報告。再び中座して男性を撮影しに行ったが、顔を写すことはできなかったらしい。「NHK(の集金)じゃない。黒い服に赤いバッグ」「ヒョロッとした男の人で髪は短め。挙動不審」と男性の特徴を伝えて、「やばいやばい、怖すぎる」と連呼。落ち着かない様子のまま、配信が終了させられた。

自宅からの動画配信では、過去に同様のトラブルが起きている。NGT48の中井りかと奈良未遥が自宅で動画を配信中、外から男の奇声が聞こえてきたのだが、それがAKB48グループを含めアイドルのライブでよく使われるコールのように聞こえたことから、ネット上では、2人の自宅を特定した過激なファンによる仕業ではないかと憶測されていた。

またファンの間では、自宅を特定したファンがたまたま動画配信中にやって来たということではなく、ある程度自宅のある位置のめどをつけたファンが手当たり次第に大声を上げたり、周辺の家のインターホンを鳴らすなどして、それが目当てのメンバーの動画配信中に入り込むかどうかで特定作業を完了させようとしているのではないかという意見も出ている。

ファンの推察が正しいのか、本当に野村の自宅を訪れたのがストーカー的なファンなのか、真相は不明だが、アイドルに限らず、ネット上では、SNSなどに流した些細(ささい)な情報から個人情報が特定されてしまうという事例が多数ある。今回騒動になった野村は17歳。どんな情報を流すと危険で、特定を避けるためにはどうしたらいいか、判断がまだ危うい年齢だろう。少なくとも成人していないメンバーは、自宅からの配信は基本的に禁止としたほうが安全なのではないだろうか。

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