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30日、都内にてAKB48のドキュメンタリー映画第5弾『存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48』(7月8日公開)のプレミア上映会が開催され、メンバーの渡辺麻友、小嶋陽菜、柏木由紀、島崎遥香、横山由依、向井地美音、峯岸みなみ、入山杏奈、木崎ゆりあ(「崎」は正式には「たつさき」)、込山榛香、宮崎美穂、大和田南那、石原真監督が登壇。映画の中では、卒業メンバーの活躍も描かれており、司会から「島崎さんは女優業をやられていますけど、先輩の姿を観てどうでしたか?」と尋ねられた島崎は、「それぞれ一人一人の卒業後の道があって、私もいつかは、皆もそうですけど卒業というものが訪れるときが来るので、私の将来はどうなるんだろうって楽しみにもなりました」と将来に思いを馳せた。

 

ドキュメンタリー映画第5弾



監督の石原氏はAKB48をブレイク前から追い続け、自らのカメラで長年撮影し続けてきた元NHKプロデューサー。メンバーやスタッフから信頼も厚く、秋元康総合プロデューサーから指原莉乃にHKT48への移籍を告げられた瞬間や、舞台裏で男泣きする劇場支配人の姿など、石原氏だけがこっそりとカメラを回すことが許された現場も多く存在してきた。今作では最新撮り下ろし映像のほか、監督自ら撮り続けて来た“石原カメラ”による秘蔵映像の数々を惜しみなく公開。これまで自粛してきた“出せなかった裏の現場映像”まで解禁していく。

 

渡辺麻友&柏木由紀、同期の活躍に驚き



さらに、同作は海外で活躍するメンバーにもフォーカス。渡辺、柏木と同じ3期生で2012年にJKT48に移籍し、現在はインドネシアで20本以上のCMに出演するほどの国民的知名度を誇るという仲川遥香に話題が及ぶと、柏木は「元々本当に“ガキ”みたいな(笑)…言い方あれですけど、そういう子だったので、今のJKTでの活躍ぶりは正直想像できてなかった」と告白。渡辺も「一番ある意味出世した。いやー、誇らしい同期」と讃えていた。

つんく♂、週刊文春…外部にも取材



同作の中で、石原監督はつんく♂や、ももいろクローバーZのプロデューサーなど、他のアイドルグループの関係者へインタビューを行い、数々のスキャンダルを報じる「週刊文春」にも直撃取材。「AKB48を取り巻く外側の視点は描きたかった」とこだわりを明かし、入山は「今まで踏み込まなかったところに踏み込んだことが面白かったです」と感想を明かしていた。

主題歌歌唱メンバーも発表



また、主題歌が、同作のために書き下ろした新曲「あの日の自分」(発売未定)に決定したことも発表。歌唱メンバーは入山、大島涼花、大和田、岡田奈々、柏木、加藤玲奈、木崎、小嶋陽菜、小嶋真子、込山、島崎、高橋朱里、谷口めぐ、峯岸、宮崎、向井地、武藤十夢、村山彩希、横山、渡辺(50音順)の20名。作詞は秋元康氏、作曲はカワノミチオ氏、編曲は野中“まさ”雄一氏が担当する。

http://mdpr.jp/cinema/detail/1595026