今夏から新たに選挙権を得るAKB48の向井地美音(むかいちみおん)さん(18)、加藤玲奈(れな)さん(18)、茂木忍(もぎしのぶ)さん(18)が政治の仕組みを学ぶシリーズ「私たちも投票します」。昨年12月にスタートした第1部は締めくくりの4回目を迎えます。今回は憲法学者の木村草太(そうた)さんと、投票を通じて政治に参加する意味をAKB48の「総選挙」と国政選挙の違いから考えます。12日付朝刊で詳報します。
木村 第1部の最終回は、国民が政治に参加することの意味を考えていきます。AKB48の「総選挙」と国会議員の選挙はどこが違うのか。AKB48の総選挙で投票する人は、どんな理由でメンバーに一票を入れるんでしょう?
向井地 その人が好きなメンバーに投票してくれます。
木村 自分が誰を好きかを考えて、投票するわけですね。この場合、好きというのはどんな気持ちなんでしょうね。
茂木 そのメンバーを応援したいという気持ちだと思います。
木村 国会議員を選ぶときには、好きか嫌いかとはちょっと違うことを考えなきゃいけないですね。
向井地 国会議員だったら、私たちの意見に耳を傾けてもらいたいですね。
http://www.asahi.com/articles/ASJ286QZXJ28UTFK00T.html
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