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2015年11月7日、8日の2日間にわたり、フィリピンで「クールジャパン・フェスティバル」が開催された。そのイベントにAKB48 チーム8が出演し、2日間で計4回のパフォーマンスを披露した。

■AKB48 初のフィリピン上陸、すでに現地では大人気

日本から5時間程度で行けるフィリピンは、日本の真夏を思わせるような日差しと気温だったが、客席側からの熱狂的なフィリピン人ファンらの声援を受けて、大いに盛り上がっていた。

今回のイベントは、フィリピンの人々に日本の様々な文化を伝えるために企画されたもので、AKB48 チーム8 は「会いたかった」「希望的リフレイン」「言い訳Maybe」「ポニーテールとシュシュ」「制服の羽根」「恋するフォーチュンクッキー」など、AKB48やチーム8 の曲を披露した。

現地の会場では、メンバーの顔と名前が印刷された横断幕や、揃いのTシャツを着たり、思い思いのスタイルで応援してくださる地元フィリピンのファンの方々で埋め尽くされ、大盛り上がっていた。


■YouTubeなどネットで予習、検索しやすい「AKB48」

AKB48がフィリピンでライブを行うのは初めてだったが、フィリピン人のファンらは大盛り上がりだった。現地のファンらはYouTubeの動画やネットでAKB48については、既に多くのことを知っている。特にチーム8のイベントでは撮影可能なシーンが多いので、日本でのイベントでも多くのファンが動画で撮影して、それらをYouTubeにたくさんアップしている。特に最近のスマートフォンは4Kでの撮影が当たり前なので、非常に良い画質で撮影された動画が多くネットにアップされており、フィリピンだけでなく世界中の人がそれらの動画を見ることができる。AKB48グループの中でもチーム8は多くのイベントでファンが撮影した動画がアップされている。まだ出来て1年のチーム8だが、ネットにアップされているファンの動画によって世界的に有名になっているかもしれない。

また「AKB48」はグループ名を見ての通り「全てアルファベットと数字だけの名前」なので、日本語がわからなくても簡単にネットで検索ができる。世界中の人がネットで「AKB48」と入力すればいいので、簡単に検索できる。世界規模でネットで検索されることを考えると、グループ名がアルファベットと数字だけなのは非常に重要であろう。このようにリアルにAKBメンバーが現地を訪問する前から、フィリピンにも多くのAKB48のファンがおり、ネットで予習をしていた。そしてついに「リアル」にメンバーがやってきたことから、大いに盛り上がった。


引用元・全文は→http://bylines.news.yahoo.co.jp/satohitoshi/20151110-00051298/ 

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