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 「坂本龍馬」と「巨人の星」と「SKE48」。一見するとまったく無関係に思えるこの三者だが、ある共通のキーワードがある。「前のめり」である。この「前のめり」という言葉、もちろん昔からある日本語だが、ほとんど死語になっていたと思う。しかし、どうも最近、ブームというほどではないが、時代の空気感をまとう「今の言葉」として復活しつつあるように感じる。というわけで今回は、前のめりな時代についてお伝えしたいと思う。

● スポ根もの全盛期は 日本全体が「前のめり」時代

 僕らオヤジ世代にとって、「前のめり」と聞いてすぐに思い出すのが『巨人の星』ではないだろうか。父・星一徹がまだ子ども時代の息子・星飛雄馬に対して男の生き方を説いて、次のような言葉を投げかける。

 「いつ、死ぬかわからないが、いつも目的のため、坂道を登っていく。死ぬときはたとえドブのなかでも、前のめりに死にたい」 


引用元・全文はこちら→http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150728-00075599-diamond-soci&p=1