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■『第2回AKB48グループドラフト会議』(10日、東京・有明コロシアム)
 ひときわ小柄な身長129.8センチ。オーディションを経て、3月1日にドラフト候補生が決まったときから注目され、対面したメンバーをもトリコにしていた群馬県在住の小学6年生、今村麻莉愛(いまむら・まりあ、11)さんの交渉権は、HKT48チームKIVが“一本釣り”で獲得した。

 メンバー人気が高く、なかでも島崎遥香は、今村さんがAKB48チームAの円卓の前でパフォーマンスを披露すると思わずハグ。司会のフットボールアワーから突っ込まれた島崎は「かわいすぎて食べたくなっちゃいました」と顔をほころばせた。

 名指しで質問したチームもあり、指名が重複するかと思いきや、意外にもチームKIVの単独指名となり、キャプテンの多田愛佳は「初めて合宿でパフォーマンスを見たときから絶対1巡目で取ろうと決めていました。メンバー人気が高かったのでかぶっちゃうかなと思ったんですけど、HKTが獲るというオーラをムンムンに出したら誰も指名しなくて、まんまと獲れた」としてやったり。

 今村さんの指名には動かなかった島崎は、ライブトークアプリ755で「HKTで頑張って欲しいと願っていたので見事HKTにはいってくれて嬉しいです」と大喜び。「11歳の天使ちゃん。待ち受けにしよっと」「大好き 顔が可愛い子供最高」とメロメロの様子だった。

 もう一人の注目株もHKT48が交渉権を獲得した。チームHは1巡目でバイトAKB出身の松岡はな(15)さんを単独指名。指原莉乃は「はなちゃんが取れれば大満足という感じで、選択を終了する予定だった」というが、「踊っているのを見て、この子だったらいけそうという子がいます」と明かし、2巡目で福岡在住の高校1年生、村川緋杏(むらかわ・びびあん、15)さんを指名した。

 指原は「びびあんちゃんは本番始まる前の会議では名前があがってなかったんですが、パフォーマンスを見て意外とありじゃない?」と本番を見て指名を決めたといい、「こちらから一個お願いがあって」と切り出すと、指原に代わって兒玉遥が「もし入ってくれるなら、あと3キロやせてください」と指令。HKT志望の村川さんはすかさず「5キロやせます」と切り返し、やる気をアピールした。

 前髪パッツンのおかっぱボブが印象的な村川さんは、オーディション時から思わず目を引く独特な個性を発揮。その存在感は候補生にエールを送っていた総監督の高橋みなみの目にも留まり「びびあんさん、すごく目に入るんですよね。なんか、さん付けしたくなる」といきなり笑い出した。

 終演後の会見でも、「びびあん、なんで困った顔するんだよ」といじり始め、村川さんが前髪を押さえて困り顔を浮かべると「なんでその髪型にしたの?」「指原が選んだっぽいわー」と面白がっていた。

 印象的な名前の由来は「ビビアン・スーという人がいるんですけど…」と恐らく村川さんよりも詳しい報道陣に説明を始めて笑いを誘うと「(ビビアン)みたいにきれいになってほしいという意味です。どや!」とドヤ顔で決めて笑わせた。


全文はこちら→http://news.ameba.jp/20150511-27/