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 「交換留学生」として乃木坂46を兼任するSKE48の松井玲奈が12日、東京ビッグサイトで行われた乃木坂46の握手会に参加した。先月26日に発表された「春の人事異動」で交換留学が解除となり、乃木坂46の握手会はこの日が最後。握手会後に行われたセレモニーでは、乃木坂ファンが「兼任ありがとう」と書かれたプラカードを一斉に掲げ、松井に感謝のメッセージを送った。

 メンバーを代表し、松井との交換留学でAKB48兼任を経験した生駒里奈があいさつ。「約1年間、お疲れさまでした。芸能界の先輩として、玲奈さんは何から何までプロでした。これからも玲奈さんはずっと乃木坂46のメンバーです。(これからは)ライバルという立場になりますが、高め合っていける存在になれたらうれしいです」と手紙を読み上げた。

 大きな花束を贈呈された松井は活動を振り返り、「(AKBグループと乃木坂46の)初めての兼任で、はじめはよく思わない方もいるのではと不安でした。でも、みんなでいいものを作りたいという気持ちは一緒。多くの方に乃木坂46に来てくれてありがとうという言葉をかけていただき、本当にうれしかった。乃木坂大好きです!」と、とびきりの笑顔を浮かべ、達成感をにじませた。

 松井は握手会後にブログを更新。「今日は乃木坂46として最後の握手会がありました。なんとびっくりなことで、私が乃木坂のみんなと初ステージをしたのが去年の4/13。兼任が本格的にスタートして今日が364日目だったみたいです」と報告。

 「グループを離れるってことが決まって、とても淋しく感じるのはそれだけみんなの存在が自分の中で大きくなっていたから。兼任がなかったらこの気持ちも、この出会いもなかったはず。本当に乃木坂を兼任することができてよかったです」と綴った松井は「まだ少し活動があるので最後まで全力で頑張っていきます」と締めくくった。  




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